タイトル | : 某A君は鹿児島に行ってきました part1 |
記事No | : 124 |
投稿日 | : 2005/04/24(Sun) 16:15 |
投稿者 | : あおき@26期 |
どうもです。某A君はひょっとしたら私ではないかもしれませんが、とりあえず私は行ってきましたので、久々の鹿児島雑感と定演の大ざっぱな感想を記憶が新鮮な内に思いつくまま書いてみようと思います。
------ 鹿児島中央駅に着いてまず驚きました。
「ここは一体どこなのよ...」
ものすごく駅がおサイバー化している。ここ大阪梅田HEPにあるのとまったく同じ感じの観覧車なんか回ってたりする。地下道も張り巡らされていて、路面電車の駅の位置が少しずれていたから、ちょっとあたふた迷ってしまいました。
私が今住んでいる十三の方がよっぽどローカル臭がするなぁ...。
おサイバー化は大学にも及んでいました。
理学部はキレイになってたし、旧サークル棟跡地にはものすごく近代的な建物がそびえ立っていました(ご丁寧にあの囲いのついた池(?)まで、キレイな噴水オブジェになってました)。
映画「パトレイバー」に出てくる帆場暎一の気持ちが、今さらながら良く分かった気がします。
で、演奏会。久々でした。
管理人さんの皆勤途切れと重なっちゃったのね...。なんとまぁ。演奏会が終わってから、あちこち見回してみましたが私の知っているOBは見当たりませんでした。誘った黒木(皆さんによろしくとのことです)も急きょ仕事が入り来れなくなったので、結局一人で新田君のバーに行きました。
素敵なお店をやっている新田君からは、新田君の同期の恋愛話とかあれこれ聞けて面白かったですよ〜。お酒は長らく飲んでなかったのですが、久しぶりに楽しくお酒が進み、気がつけば一人でベロベロ状態になってました。
おっと。演奏会自体の話でしたね。
先ほど「何でもかんでも昔のものが無意味であったかのように変わっていく」という話をしましたが、そうではないものもありました。
クラギの定期演奏会です。
昔のまんまですね。なんか懐かしく、ほほ笑ましかったです。青春なんだねぇ〜、って感じで観せてもらいました。リアルにタイムマシンに乗ってきた感じです。
大学のクラブ活動は、生活のことを考えたり、利益を生み出すことに頭を抱えたり、体力に限界があって無理が利かなかったり、そういうことをいっさい抜きにして、仲間と時間を共有しあう事に全力を注ぐことが出来る奇跡の四年間だと思います。燃えれば燃えるほど宝石のように輝く四年間になると思いますので、悔いのないようにこれからも「もっと」頑張って欲しいです。
なぜ「もっと」かと言いますと、「懐かしい」という意味では「良かった」演奏会なのですが、音楽的には今一つ「迫ってくるもの」「訴えてくるもの」に欠けていた感じが私はしたからです。「熱」というか「魂」というか、そういうものはにわかに出来るものではなく、最低一ヶ月、全員みっちりと気持ちを込めて合わせながら練習しなければ出ないものだと思うのですが、一人ひとりの思いはともかく、全員のそういう「すり合わせ」は果たして十分にあったのだろうか、という疑問が演奏会後残り、少し残念な部分も正直ありました。
司会が「熱い演奏をお楽しみください」と口で言っても実際にそれが伴っていないと、お客さんにとっては「?」になってしまいます。(司会がそう言うことが問題だと言ってる訳じゃないですよ、念のため。私たちもそのようなことを確か言っていたと思いますし)。来年はお客さんがもっと自然に「熱さ」を感じられる舞台になることを期待しています(って来年行くかどうかはわかりませんが)。
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