タイトル | : コンサートとあれこれ |
記事No | : 970 |
投稿日 | : 2006/11/06(Mon) 00:30 |
投稿者 | : 石川@18期 |
石川18期です。 昨日ジョアン・ジルベルトのコンサートに行ってきました。 http://www.tbs.co.jp/event/gilberto.html 開演時間が17;00なのですが、実際に演奏が始まったのは18:10過ぎ。 理由は彼がまだ会場に到着していなません。彼が到着次第演奏を始めますとのアナウンス。30分過ぎても同じアナウンス。会場お客さん(なんと満員で5000人!)どっと笑い。待たされているというのに、誰もブーイングしない。皆 ボサノバの神様を待って いるのです。17:45頃 先ほどホテルを出ましたとアナウンス。会場は拍手喝采。 そして、18:10頃 ギター一本抱えてステージに登場して、歌い始めました。 バック演奏なしで、一人で1時間30分 ジョアンジルベルトの世界に皆酔いしれました。 いやー、あのギターの音、リズムとテクニック、そして歌声 ボサノバの神様が降臨して、皆さんボサノバの音楽に癒されと思います。クラシックの演奏会のようでした。 Wikipediaによると現在75歳! 5000人の観衆を前に、マイペースで1時間30分 演奏をするその力には感動しました。セゴビアが80歳の時に東京に来て演奏した時を 思い出してしまいました。今週も演奏会があり、これはDVDで発売されるとのことです。 丁度前日は ポールモーリアが他界したニュースを知り、トッカータを思い出していました。 時代を彩った音楽に触れた数日でした。
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