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石田船長・よこすかの皆様
一番最初は12月18日、神津島で初めて爺さまに出会った旅館でした。
『この酒は美味えんだぞぉ〜、Hawaiiでなあ・・・』って、さも昨日一昨日に有った事みたいな口振りでよこすか・しんかいの事を、とても嬉しそうに語ってくれたのでした。爺が飲むかと思って持参した郷里の五合瓶(焼酎)は放って置いて、Hawaiiで頂いたと言う日本酒を、『あんまり飲むなよ!』って言う感じの爺の目を盗んで、茶わん半分だけでした。
『やっぱり日本を代表する船だものなあ、味噌醤油から酒まで最高の品ばっかりだよ!
Hawaiiでは何から何まで世話になってなあ〜』って、写真見せてくれながら。
きゅうり夫妻やZenさん内海さん、爺と関わった誰もが何回も何回も聞かされた筈ですよ。三崎に来てからも2〜3回は、よこすかまで招いて頂きましたよね。
まるで、本当に、遠足に行く前夜の子供みたい。
何回も何回も、『よこすかの船長にまた招待されてなあ・・・』って、ねぇHa-maさん!
船長はじめ、乗組員皆さんの事をベタ褒めの爺でしたよ。
爺が、何故あんなにも大喜びしていたのか、今日のこのメールでしっかりと解りました。
爺もとても船長を慕い敬っておりましたし、船長もまた。
どうかどうか、畑下爺が『よこすか』の親切を心底喜んでいた事を、乗組員全員の
皆さまによろしくお伝えして下さい!
今の自分はMiyaと爺の帰りを静かに待っているだけですが、爺の事を伝えられるものがあれば何であれ、この欄借りて皆さまに伝え継いで行きたい思いです。
生きていてくれたら親父もまた、爺と同じ年頃でした・・・
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