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一ヶ月ぶりです。やっとしつこい風邪が治り、今日から三崎通いを再開しました。お宿に行く前に、シーボでマストが立ったMIYAを見ました。ハルもマストやブーム、そしてパルピットなどの金物もピカピカの新品です。まだ陸置きでジェレーターの整備やファーラージブやメインセールのファーリングマストへの取り付けなどしていましたが、艇全体がとても瑞々しい感じでした。
お昼前、サンポートに着くと、きゅうりとかみちゃまがいっしょでした。
いろいろと積もる話を交わしつつ、埼玉の病院での診断にふれ、甥御さんというよりは医師として「年齢というものをしっかり受け止めて」と諭されたことが、ご自分では弁えているつもりでも、随分ショックだったようです。この手のショックは、やはり年をとらないと実感できないもので、しきりと共感しながら、互いに老齢を慰め合った次第です。
MIYAを見てきたことを話すと、早速行ってみようということになり、ポンコツ車に畑下さんを乗せてシーボへ出掛けました。しかし、今日はデッキに登ってみようとはいわれず、畑下さんの内心の葛藤を垣間見るようでちょっと辛い気がしました。
船は明日下架し、水面に降ろすそうですが、まだまだ修理作業が続くので、暫くはセーリングという訳にもいきません。そうこうする内に、ヴィザの期限も迫ってきています。今、畑下さんは内面で切羽詰まった決断に迫られて、とても辛い状態にあるのだと思いました。
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