|
内海先生はじめ、清水の皆様の畑下さんへのホスピタリティーに心から敬意を表します。日本人が苦手とするホスピタリティーを、清水の方々は国際的、或いはそれ以上のレベルで実行されている訳です。
外国の港を巡ると、まさにこのような親切に出会い、どうお返ししたものか当惑することを多々経験します。私が航海記の一節にも書いたように、この感謝の気持は到底お返できるものではなく、自分がお世話する立場になったら次の誰かに回すことでしか報いようがありません。そして、その感謝に報いるホスピタリティーの輪が世界に広がることこそ、世界に繋がる海に活躍するヨッティーの私たちの使命と考えます。
そうした意味で、清水から三崎へ移られる「MIYA」のお世話は、私たち相模湾のヨッティーが引き継ぐのが海の男の仁義だろうと思います。私は今、志ある方々にどんな形であれお世話できる方は手を挙げて欲しいと呼び掛けをしています。早速、諸磯(MYOC)の熊沢さんから「協力しましょう。仲間に声を掛けています」というご返事を頂きました。感謝!です。
しかし、畑下さんにどういうニーズがあるのか肝心な要点が曖昧です。つまり、私たちが何をお手伝いしたらよいのか、それが分かりません。
現在、まだ入院中で車椅子をご利用とのことですが、畑下さんがシーボニアへお出でになるのか、その場合、宿泊先とご本人のケアは必要なのか、継続して治療が必要なのか・・・。万難を排してお手伝いする所存ではありますが、不明な点が多すぎます。何れにせよ、もう間もなくヨットは回航されるようですが、そうした情報を出来るだけ具体的にお示し下さり、情報をみんなが共有できるようにご尽力くださいますようお願いいたします。
|
|