|
昨夜お邪魔するとヨットの修理の話や太平洋横断航海の話をどんどんされる畑下さん。「船より畑下さんの御身体の修理の方が大切ですよ!」とこの頃力説する私ですが、聞く耳持たず。でもたまに「ワシだって不安だよ〜売れれば売るよ〜」と弱音をちらり。
あーあ、大丈夫でしょうか?!
朝「年金手続きの記入をしてくれ!」の呼び出し電話。「関係書類がどこかにいった・・」と懸命の捜索願の後、解決。
「軍艦マーチのCDを買いたい!」と買い物。
シーボニアに行き、倉庫から太平洋の気象情報などのつまったパイロットチャートを引き出す。
今日も手足の具合が悪いとのこと。病院嫌いの畑下さんを説き伏せて、日高おっこさんに御紹介頂いたマッサージ屋さんへ・・・太平洋を渡ったアスリート値段という事で優しい先生が値引きしてくれました。81歳のアスリート!びっくり!!先生の診断によると、筋肉が硬直していて血の流れも悪いが、徐々に良くなる可能性もあります、との事でした。次は月曜日の11時!これで少しずつでも良くなれば・・・。
夕方旅館に戻った畑下さん、なんだかすっきりした顔をされていました。
おつかれさまでした!
この頃どうも勘違いされているようです。私がそばにいる事を「今給黎さんは、畑下さんを担ぎ上げて再びの航海に向けて無理強いしているのだろー!」などと言われました。
はっきり言いますが、私は今の御身体の調子の畑下さんの再航海には絶対に反対ですし、いつもはっきり畑下さんにもお伝えしています。その事で随分ケンカもしています。お元気になられたら喜んでお見送りいたしますが、現在はそんな気持ちにはなれません。
現在私たちが行っている事は、ヨットの航海の専門分野を応援しているわけではありません。率直に言って「介護」です。歩くときに手をつないだり、靴や服の脱着を手伝ったり、話し相手、運転手、、、。
誰でも出来る事ですが、頑固な畑下さんですから難しい事もいっぱいです。
ぜんさんのように仏様のような御心だったら私も良いのですが・・(^^;
現在は、ただただ御身体の具合が良くなる事を応援しているのみです。
皆様、御理解ください!
|
|