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今給黎さん、宮城外洋帆走協会の石塚です。あれから早いもので、1年が過ぎましたね。貴女のホ−ム・ページひさかた振りで見ました。
畑下さんの件、貴女の係わりを半年遡って拝見しました。本当にご苦労様でした。丁度、救助に向かった巡視艇が塩釜港からでしたので、こちらでも注目されていました。ただし、途中経過が全く解らないまま、老航海士の本懐を全うしての殉職として、海の仲間の称賛を受けています。
報道の難しさとその二面性を良く現せていると思います。
さて、私はこの3月で34年勤めたサラリ−マンにピリオドを打ちました。長年の夢だった
自艇をなけなしの退職金で買いました。だいぶ古い艇ですけれども、「フィ−リング316」です。やっと諸々のチュ−ニングも一段落して、この夏を楽しもうとしております。
ただし、1人で楽しむのではなく、家族はもちろん、地元の今まで海に縁のなかった人々を巻き込んで行こうと考えています。
艇の名前は、孫の悠斗と愛斗から理解してもらって「悠愛丸」としました。
それから、貴女の真似をして、「七ヶ浜海の学校」を今月開校しました。取りあえず、個人でシ−カャックと小型ヨットで始めます。ここは海に囲まれた町ですが、地元の方々は海に出かける術を知りません。漁師の子供たちでも機会がないようです。是非、そんな方々が海に付き合うキッカケ作りができればと計画しました。これからは、ときどき情報交換とアドバイスの程、宜しくお願いします。
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