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このサイトをご覧の皆様、前段にきゅうりが書き込みされていることはとても大切なことですので、よくご理解いただきたいと思います。
私などは、あくまでもボランティアとして畑下さんが求めていらっしゃる(と、勝手に理解している)ことをサポートしているだけですが、きゅうりは、さらにもう一歩踏み込んで、航海の安全について、畑下さんに直に彼女の心配をぶつけます。例え、それで畑下さんの不興を買おうとも、真剣に、真摯に意見を述べています。だから畑下さんは、私には言わない不安を彼女にはチラリと覗かせるのだと思います。
正直いって、現状では私も畑下さんが一人で航海を再開することには不安を感じています。しかし、この手の頑固爺さんに、若し私が航海は諦めなさいといったら、逆の心理が働いて、却って航海をけしかけることになることも知っています。何故なら、私の航海にも同じような局面があって、「止めろ!」といわれると却って航海の意思が高揚した経験があるからです。
従って、迂闊には「止めるべきだ」とはいえません。
私は、婉曲に「どうせアメリカでボートを買い換えるのなら、日本の方が高く売れるよ」と誘い水を向けるのですが、なかなかその手には乗ってくれません。ボートの買い手が現れない限り、はっきりいってこの事については手詰まり状態です。
そうこうする内に、やがて「MIYA」が水面に降ろされ、荷物を運び込むようになれば、もう事態は航海再開の流れに加速されてゆくことでしょう。
まあ、航海などというものは正真正銘の「自己責任」ですし、どんな航海者も出掛けるからには、何が起ころうが覚悟は決まっている訳です。それは承知ですが、ご高齢や現在の健康状態を考えると、やはり不安は拭えません。
きゅうりが述べている通り、ボランティアの面々が(特に、航海経験者は)無思慮に航海再開を目指している訳ではないことを、サイトをご覧の皆様にご理解頂きたいと思います。
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