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お疲れなのか、今日の畑下さんはちょっとご機嫌斜め。
恐らく、なかなか進まぬ艇の修理、長野の寺の納骨、それに先立つご親戚の所在確認と話し合い、畑下さんご自身の故郷・那智勝浦への帰郷等々と数限りない懸案事項が山積して、何から手をつけていいのか精神的にパニック状態だったのではないでしょうか。
昼過ぎ、ご多忙のきゅうりに無理に来ていただいて車で長野や那智勝浦へ行く段取りをつけ、さらに、今まで調べ上げてきたお寺やお墓を管理されているご親戚と連絡をつけ、一度に差し当たっての難問が解決しました。ホッとしたのか、そして、感謝の気持からか、畑下さんはきゅうりとかみちゃまに明日の夜でも食事に行こうと誘っていらっしゃいました。きっと、一度に肩の荷が降りたのだと思います。
私は、お年寄りの気難しさにはそれほど不慣れではありません。気難しさにもそれなりの理由があることを知っています。畑下さんの場合、何が原因なのかおおよその見当がついていたので、きゅうりといっしょに説得したり励ましたりして、月末から4月初旬の計画の骨子を作り上げることが出来ました。
きゅうりたちが来てくれて、私の肩の荷も随分軽くなりました。もう一度、28日に畑下さんを訪ね、その後の予定を打ち合わせすれば、当分は私のサポートもお休みになります。肩の力を抜いて、今夜はJAPAN vs IRANのサッカーでも楽しむことにします。
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