|
昨日12日は、夕方4時前に夢の島に到着。
Miyaを探し出すまでに広いマリーナを右往左往しましたが、Miyaの前に辿り着いたら、
もう何もかも忘れたみたいに、デッキに飛び乗りキャビンにも潜り込んで・・・と、久し振りの再会はとても嬉しいものになっておりました。
二度と逢う事もあるまいの、横浜・7月11日でしたけど・・・。
マリーナの中でもやっぱりMiyaの容姿は一段と映え、噂聞きつけた何組かが見学がてら
上がって来てくれて、彼らに説明するきゅうりも嬉々としておりました。
きゅうりご夫婦・林(Ha−ma)さんとあれこれやっている内に、『よこすか』の石田船長も
研究員の可愛い方を伴って到着。その後直ぐに三崎からの一組も。
折からのにわか雨でしたけど艫のデッキにシート張って雨避けとし、時折の吹込みに
背中濡らしながら、千葉から持参のオクラ・焼き茄子・きゅうり・唐辛子味噌・ウナギ・
ニガウリ炒めや、爺の食べ残しの梅干を肴に、林さん差入れの缶を幾つも空けながら
最後には郷里の地焼酎『すんくじら』でも足りなくなって、神津島・植村巡査差入れの
島焼酎までも空けてしまいました。
石田船長の畑下爺との出会いや、『しんかい6500』や『よこすか』でのあちこちでの
冒険・成功談やらを聞きながら、爺の噂話・思い出話ばっかり。
宴?たけなわとなった頃には東京湾花火も、少し遠すぎて物足りないでしたが、次々と
上がり、雨上がりの夜風は何よりの心地良さです。
全員でデッキに陣取ったのが5時〜6時、解散したのが23:40過ぎ。
長〜いお喋りの中で、みんなが口々に出した事は『最高の49日だよね〜!
最高の新盆を開けて良かったね!あれもこれも、今こうしてみんなで楽しく集えて
いるのも何もかも、畑下さんのお陰だよねっ』
マストは痛々しい姿そのままですが、キャビンはきゅうりご夫妻が綺麗に掃除して
くれて、12月18日の神津島以来、今までの中で一番居心地でしたよ。
石田船長が持参してくれた百合の飾られたキャビンは、今日あたり、次の蕾が
花咲いて、最高の香りを放ってくれている筈です。
主とはもう二度と会えませんけど、Miyaはまだしばらくは夢の島マリーナで、
“MIYA San Diego”のままの筈ですよ。
|
|