8月28日 某IT講習会場で講師をしていたら携帯がなる。 受講者に謝って、内容は聞かずに留守録モードにする。3時間の講習が終わる頃には電話が来たことさえ忘れて、家路に。 翌朝、携帯の着信メモを聞くと「大事な話があるので電話下さい」との内容が・・あれ?こんな抽象的な話し方をする人だったっけ、とりあえず電話すると、なんか何時もと話し方が違って?丁寧 よくよく話を聞くと泥棒に入られたらしい。警察から、「出入りしている人の指紋を入手したい」との、協力要請を受けたらしい。 (最近、この人の家と事務所間のLANケーブル工事しているので、私の指紋がそこ等じゅうに・・) (現場で採取した指紋)−(出入りしている人の指紋)=(不振者の指紋) ということで、もし協力を拒んで不振者の指紋に分類されては堪らないので、阿久根署に出向く。
生活安全課と言うところへ案内されるが、空いてる部屋が無いとの事で、2人で座ると身動き出来ない、別の狭い部屋に案内される。壁に狭い窓があり、カーテンが架かっているなど、なんか変(もしかしてココは取調べ室?おれは犯人扱いか。気分悪いなー)私の心の声が聞こえたのか、話し振りは丁重に、なぜかドアも開けっ放しで作業開始 まず最初に、捜査協力者の指紋であるとの見出しが付いた、指紋を記録する書類に署名、この書類は捜査終了時に破棄することと、目的外の使用をしない旨の事が、書かれていました。 (警察も少しは気を使っているのかな?) 採取開始、手馴れた感じの(刑事?鑑識?)で、順番に10本の指の腹/指の先/手の平。ホンの数分で採取は完了しました。 その後、洗面所でインクを落として終了、全部で5分もかかりませんでした。
さて、家にじっくり帰って考えてみました。私が通されたのは、取調べ室?ではないような気がします。 1.カーテンが見えた(マジックミラーは見えなかった。) 2.狭くて人が二人しか入れない。(取調べは2人以上。1人は記録係りが必要) 3.廊下の横なので、声が外の洩れる。 、結論 私が通されたあの部屋は取調室ではない。カーテンの向こうが取り調べ室で、あそこは、取調室に付属する覗部屋?(目撃者に刑事が「あの男ですか」と聞く部屋)だと思います。
最後に一言、「おーい事務所に鍵ぐらいかけとけよー。金は人のいる、自宅においとけよー。○○○○ー」-->ドロボーに入られた知人へ
2002/08/30(Fri)
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