外知研活動報告 - 記事の返信

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119 2月外知研

えー、忘れておりました。書くの。
しかし書いておこう、ということで、今回は2月外知研でお披露目した

『Civilization ;A New Dawn』

についてレポートしようと思います。
通称『紫尾うどん』。

『シヴィライゼーション・ボードゲーム(通称CivBG)』と同じ『Civilization』を元ネタにボドゲ化したものですが、アプローチが全く異なる別ゲームとなっております。
プレイ時間はCivBGより短くていいのですが、文明のカスタマイズ感はやや薄めなので、どちらがいいかは好みが分かれるところ。
ちなみにまだ日本語版は出ていませんが、ネットで日本語化は可能です。

それでは追記でシステムについてレポートしましょう。

120 手番行動

手番では、5枚あるカード(フォーカスカード)から1枚を選んでそれを実行するだけ、と実にシンプル。お陰でダウンタイムも短くて良いです。

フォーカスカードは
・工業(都市や驚異(世界遺産)の建築)
・文化(支配地域を広げる)
・技術(フォーカスカードを強化する)
・軍事(蛮族や他プレイヤーを攻撃する)
・経済(他プレイヤーと外交カードのやり取りをしたり、交易トークンを入手したりする補助アクション)
の5種類が各1枚ずつです。
初期段階では全部Lv?Tですが、技術アクションで最大Lv?Wまで上げられます。
なお、このレベルアップは段階的である必要は無く、1のフォーカスカードを?Wに上げたりもできます、従って、CivBGのようにコツコツと技術ピラミッドを構築するのではなく、技術レベルが上がる際に適宜必要なものをピックするだけです。長期的なカスタム化計画は必要なくなりました。

5枚のフォーカスカードは、それぞれ横一列に並んでおり、左からスロット1、スロット2…スロット5という枠に入っております。
スロット1よりもスロット5で実行した方が効果が大きいです。
で、使ったカードはスロット1へ移動して、残りのカードは右スロットへずれていく、というシステムになっております。カード状になってますが、プレイ感覚はロンデル方式みたいなもんです。同じアクションは連続して行えない(厳密には実行可能だけど、スロットの関係で効果が激弱)し、しばらく待ってから再実行可能ということになります。

都市が増えても行動量は増えませんので、終始手番では1枚のカードを実行して終わり。やることが少ないし技術レベルアップの見通しも簡単なので、とっつきはかなりよいです。

121 マップ

今回は地形によって資源が産出されることはありません(特殊なものを除く)。
じゃあ地形になんの意味があるの?というと、軍事力です。

都市の防御力は、立地に大きく左右されます。平原に建てると防御力2、山岳に建てると防御力10、戦闘は1D6で行われるので、この+8の差はとてつもなく大きいです。

資源が無いのに領土を広げる意味はあるの?ということですが、これは勝利条件に関係してきます。

またこのゲームでは、他人の都市への攻撃が成功すると、その都市を奪うことができます。しかも、そこにあった驚異も一緒に奪えるのです。
CivBG同様、驚異は文明に特殊効果をもたらしてくれるので、そこの攻防はかなりアツイものとなります。
やはりCivilizationにおいて戦争は切っても切れない重要な要素ってわけですな。

122 勝利条件

今回の勝利条件は、「3枚の課題カードすべてをクリアすること」です。
5枚ある課題カードから無作為に3枚選んで、その課題をクリアするというカタチ。

課題には
「都市を8つ建てる」とか「海沿いの支配地域を15へクス」とかいう領土系のやつとか、
「技術ポイントがMAXに到達する」という技術系、
「同系統の驚異を2つ建てる」という工業系、
「プレイヤーの首都を陥とす」という軍事系、
のように色々あります。
ちなみに今回は首都を陥とされても脱落じゃありません。というより首都陥落のペナルティはほとんど無く、むしろ首都じゃない都市を奪われる方が困った事態になります。

課題カードにはそれぞれ上下段の2課題があり、どちらか片方だけクリアすればよいことになってます。

123 蛮族

今回の敵は他プレイヤーだけではありません。
蛮族が移動しながら都市や支配地域を破壊して回ります(笑)

蛮族に攻撃力とかは無く、移動先で都市などにぶつかったら無条件で破壊(首都は破壊されない)。とんでもなく厄介です。
もちろん普通の軍事行動で攻撃して除去は可能ですが、一定時間過ぎると再び湧いてきます(笑)
蛮族の発生地点を支配下におけば湧いてこなくなるため、序盤は蛮族対策に翻弄されることでしょう。

文明によっては蛮族を倒すたびにご褒美がもらえるものもいるので、そういった文明は蛮族を生かさず殺さず利用する必要があります。

CivBGではただの資源だった蛮族ですが、今回の蛮族は展開を左右するNPCとしての立場を与えられています。いい感じです。

また蛮族のように第三者として都市国家も存在します。
都市国家は経済フォーカスアクションで外交関係を構築することにより、特殊効果を与えてくれます。
これもNPCとしての性格を持つ新要素です。

このように、このゲームは「世界との絡み」が今回のテーマとなっております。いい感じじゃないですか?

124 総評

かなりバッサリと要素を切りまくったのが物足りない感じはするものの、敷居が低くなり遊びやすくなった点は評価できます。
現在8文明と少な目ですから、拡張の発売が待ち遠しいですね。
フォーカスカードも少ないので、拡張で追加してくれると、文明カスタマイズ感が増して良いのでは。
Civlization好きならやってみて損はない出来だと思います。

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