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□投稿者/ ばたやん -(2013/06/05(Wed) 21:22:28)
| デザイナー:L. Colovini 3-4人/30分 (年)2003・ノミネート (ゲ)2003・3位 ここはまだ人類が生まれて間もない原始社会。各地に散らばる様々な氏族を集めて村を形成させます。ところが氏族の数が多すぎると滅ぼされる氏族が発生します…また、孤立した氏族は小さい村しか形成できなくなります。大きな集落の代表となる氏族は大きな名声を得ます。さて、あなたの氏族は大首長となるか、はたまた小数民族となるか? 「アンダーカバー」や「ドリュンター&ドルーバー」と同じく、“自分の正体を隠して進行する”系のゲーム。自分の担当する氏族(もちろん秘密)が点数が大きいと勝ち。 手番で行うことは『氏族駒1集団全てを、他の氏族駒のある地域へ動かす』、これだけ。空いてる地域には動かせず、必ず駒が集まるように動かしていきます。 そうするとそのうち周囲が空いてる地域しかない“動かす事ができない”集団ができます。これが、村。村が出来ると、含まれる氏族駒の種類数によって各氏族に点数が入ります。当然大きな村ほど点数が高く、村における人口比率の大きい氏族ほど点数が大きい。 当然自分の氏族が高得点だといいんですけど、あからさまにそのように動かすと、他プレイヤーが「あいつはあの色だってさ」「じゃあ今後はあの氏族は村八分で」と虐めてくるわけです。イジメカッコ悪いってのは理想論でして、現実社会でもゲームでも愚者は虐げられる対象。そうならないためにも賢くなる必要があるのです。 いや冗談冗談(笑) でも上手く周囲を欺かないとハブられるので、口八丁でミスリード、ポーカーフェイスで生き残りましょう。 「アンダーカバー」より推理要素が薄い割りに運が全く絡まないため(全部プレイヤーの思惑で展開する)、てきとーにやってた人がなんとなく勝っちゃうということも多いのが難。
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