■26 / 親階層) |
テイク・イット・イージー Take It Easy!
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□投稿者/ ばたやん -(2013/04/10(Wed) 19:42:25)
| デザイナー:P. Burley 1〜(同じものがあればいくらでも)人/30分 (年)1994・ノミネート (ゲ)1994・9位 数字を使ったパズルゲーム。 各自、一辺が3ヘクスの六角形の蜂の巣のようなボードに、ヘクス状のタイルを1枚ずつ並べていきます(タイルは親が引いたものと同じもの、向きは一定)。で、19枚のタイルをボードに並べてボードが全部埋まったら得点計算。 タイルには数字が3つ(縦、斜め×2)あり、この数字が端から端まで揃ってると{ 数字 × その枚数 }点、例えば「縦9」のタイルが真ん中の列(5ヘクス)に並んだら5×9=45点。ルールはそれだけ。一応、カンニング禁止というルールもあるけど良い子はしないよね?(笑) 「なんだ簡単じゃん」と思う無かれ、これがなかなか難しい。タイルは19枚じゃないので当然最後まで引かないタイルがあるわけで、となると「5枚で高得点!」と思っていてもそうはならないことも。ついでに言えば、5枚1列に並べるよりも3枚2列の方が得点が大きい(6枚必要になるけど、最悪3枚の列はできるだろうという保険はかけられる)。さぁどういう計画で並べる…?と意外に頭を使うのです。 自分で考える力を養う、掛算足算の練習、というまさに知育玩具の鑑のようなゲームとなっています。1人でも試行錯誤できるし、同じセットがあれば何人でもゲームバランスが変わることがなく遊べる。小学校の先生に1学級ぶんそろえてもらってもいいんじゃないかと思います。もちろん大人も楽しめます。
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