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第18常盤丸の皆さま・機関長さま
大変なお疲れの中だったかと思いますが、詳細なご報告、ありがとうございました!
皆さまの無念の思いも、お伝えして頂いた全ての情景もありありと浮かんで来るようで、
こみ上げるものを抑えきる事が出来ません。
時化の中での皆さまの尊い行為を、爺に見て貰いたかったです!どんなにか喜んだ事でしょう。
Cabinに眠る畑下爺の姿も 、直ぐ其処に浮かんで参ります。本当に、ありがとうございました!
12月18日の初対面となった神津島でも、畑下爺は右腕に肉が抉り取られて骨が見えるほどの
大怪我を負って膿がダラダラと流れ落ちる包帯を取替え、消毒して新しい包帯を巻き終わるまで、
痛い!の一言も発せず、これは凄い根性の爺さまだ!と感服させられましたが最期の時の右足の
大怪我、如何ばかりだった事でしょう?
全てが想像の中でしかありませんが、良くMiyaのデッキで気持ち良さそうに居眠りしていた様に、
眠るように静かな爺の最期であったに違いない事を、心底願っております。
皆さま、本当にありがとうございました。
これからまた操業再開かと思いますが、貴船の大漁と安全航海を祈っております。
(S43・鹿児島水産高卒、三崎まるはの縄船に少しばかり経験の有る者です)
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