| 唯さん,投稿ありがとうございます。 先生の受業スタイルで,お悩みのようだと理解しました。 解決の方法は,たくさんあると考えますが,それがもたらす結果も考えながら「回答」したいと思います。 ● まずは,先生の話の長さに対して「苦情」を伝える方法です。 直接にでも,間接的にでも「先生,話が長いので,受業の要点がわからない」ということを伝える方法があります。しかし,この方法で「唯さんの問題」が解決するとは考えられません。唯さんの問題は「授業の内容が入ってこないこと」ですよね。つまりは,「授業の重要ポイントがわからない」ことだと思います。 普通,長い話をする人(先生に限りませんが)は,自分自身が話の重要ポイントを整理できていない場合が多いのです。ですから,話が短くなったから…といって,その短い話の中に重要ポイントが分かりやすく整理されていることは,なかなか望めません。 逆に,授業が「箇条書き」のように「情報」だけになってしまい,面白さのない無味乾燥な授業になる可能性があります。 同時に…誰でもそうですが,「アナタの話は意味不明だ」と言われて,嬉しく思う人はいないと思います。普通は,言われた直後に不愉快になり,素直に改めようとは思わないものです。まして,生徒から直接言われたならば,先生のプライドはボロボロになってしまうことでしょう。維さんの「ねらい」が,先生のプライドをボロボロにしてやろう…というのならば,直接・間接的に「苦情」を伝えるという方法は有効でしょうけど,「授業の内容が入ってこないこと」が問題点なので,これを速攻で解決する手段とは言えないと考えます。実際,一人の先生が自分の「授業スタイルのまずさ」に気がついて,それを変えるには,真剣に取り組んだとしても,もの凄い努力と時間を必要とするのです。そんなワケから「即効性」は期待できないだろうと考えます。 ● そこで,「他人を変えることが難しいならば,自分が変わろう」という発想が出てきます…が,さて,自分のスタイルを,どのように切り替えればよいのでしょうか? 今回は,それは維さん自身の「宿題」としたいと思います。ちょっと意地悪なようですが,維さん自身で考えてみてください。考えても考えてもわからないときは,また,ここに書き込んでみてください。私は私なりの「回答」を準備して待っています。頑張って考えてみてくださいね。お返事,待っています。 |