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 ▼シャンハイ  にっしー 11/8/22(月) 8:49

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 ■題名 : シャンハイ
 ■名前 : にっしー <nishi@po.synapse.ne.jp>
 ■日付 : 11/8/22(月) 8:49
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   おはようございます。今朝の薩摩は雨。明け方は結構涼しく感じたのですが雨と共に蒸し暑さが増したようで、目下室温29.5度。
昨日久しぶりに映画を見に行きました。アメリカ・中国合作映画で渡辺 謙出演の「シャンハイ」です。関西テレビのアンカーで青山繁治さんが取り上げていたので、興味を引かれたのと「硫黄島からの手紙」の栗林中将を演じた渡辺謙に惹かれての鑑賞となったわけです。

この映画は大東亜戦争直前の上海を舞台にした米諜報員の禁じられた恋物語が主題で全くのフィクションなのですが、映画全体は日本軍の残虐非道さそして日本統治の恐怖感が支配しています。帝国陸軍の憲兵が人の行き交う往来で派手な銃撃戦を演じたり、市中で銃剣を付けた銃で人を刺し殺したりと、およそ史実とは全くかけ離れた光景が展開され憤りさえ感じました。
フィクションと判っていてもこのような日本軍悪のプロパンだの固まりのような映画を垂れ流されると、「嘘も百回言えば真実になる」の喩え通り信じ込む人も増えてくるでしょう。私には映画だからと笑って流せる度量の広さは持ち合わせていませんでした。やっぱり支那とアメリカが組むとろくな日本人像を描かないと後味の極めて悪い映画でした。(-"-)
ただ渡辺謙は良い味出してました。(^_^;)

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