| デザイナー:W. Kramer 3-7人/30分 (年)1986・大賞 プレイヤーはスパイとなり、機密文書を狙って暗躍します。ボード上の駒のどれかがあなたですが、あなたの正体は他プレイヤーにバレていません(また、バレてはいけません)。正体を隠しつつミッションを成功させること、そんな推理ゲームの名作。 手番でサイコロを振って駒を移動させるのですが、動かす駒はどれでも構いません。出目を割り振って複数の駒を動かしてもいいのです。そしていずれかの駒が金庫と接触したら得点計算が発生、それぞれの駒の居るマスに応じた点数が入ります。 自分の駒はなるべく高得点に置いておきたい、でもその意図がアカラサマだと正体がバレて以後二度と高得点ゾーンに置いてもらえなくなる。口三味線やポーカーフェイスを駆使して周囲の注意を散らしつつ他色駒の迷彩に紛れて得点を狙う、なかなか胃の痛くなるゲームです(笑) 自分の駒だけじゃなく、他色駒の動向にも注意が必要で、「誰がどの色を動かしたか」を注意深く観察することで正体を推理することも可能です。 ちなみに新版「アンダーカバー2」には特別アクションカード"機密カード"がありアクションが増えますが、ぶっちゃけ大味になるのでこれは要らないです。普通に「アンダーカバー」ルールで遊びましょう。
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