| デザイナー:B. Weber & J. P. Schliemann 2-4人/45分 (年)2007・子供賞 プレイヤーはネズミとなって、お城の天井を駆け抜けチーズを探します。先に3種類のチーズをゲットしたプレイヤーの勝ち。 システムはトランプゲームの神経衰弱で、同じチーズマーク2か所の上に自分のネズミ駒を置くとチーズをゲット、というもの。 ところがこの天井マップ、『マスターラビリンス』のように差し込み移動でどんどん配置が変わっていくのです。んでもって、ネズミ駒がいる所に穴が来ると落っこちてしまい、そのネズミ駒は使用できなくなっちゃいます。 攻撃的です。『マスターラビリンス』より遥かに攻撃的なパズル対戦なのです。年間ゲーム大賞子供賞受賞となっていますが、大人がガチでやると子供泣くんじゃないかしらん?(笑) 行動ポイントシステムなので小学校低学年には難しいかもしれませんし、小学校高学年になるともっと複雑なゲームが好まれるような気がします。子供賞としてはどうなのかな?って気がしますね。 でも、実は大人が遊んでも面白いのです。記憶力とパズル、穴を使った攻撃とやり応えは充分。ビジュアル的にも見栄えが良いし、知育玩具としては中々の逸品だと思います。
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