タイトル | : 行ってきました:その2 |
投稿日 | : 2011/03/17(Thu) 01:25 |
投稿者 | : あおき@26期 |
まずは面倒を見られているはずのおばちゃんの娘さんに失礼のないように電話で事前連絡をしようと思ったのですが、番号案内サービスに登録がないとのことで、仕方なく年賀状の住所とナビを頼りに、いきなり行くことにしたのですが…これが、もう…。
「目的地付近に到着しました。音声案内を終了します」
って、ナビさんよー、田畑のど真ん中やんけ。
「付近」ってどこやねん…。
そこからはもう、「母をたずねて三千里」のマルコと「探偵ナイトスクープ」の探偵さんを合わせて短く体験するような感じでした。
「しらないねー」
「それだけじゃ、わかんないよー」
「こらーっ!そんなところに車とめたら×*∞★※(以下猛烈に怒っているものの濃厚な鹿児島弁で何割か聞き取れず。でもこれは明らかに私が悪かったです。おじさん、すみませんでした)」
片っ端から人に住所を聞いていき、徐々にポイントは絞れていったものの、諦めかけてもいたのですが、「もうちょっと聞いてみよう」とお伺いしたお宅でようやくどこかがわかりました。
苦労したのには訳がありました。
おばちゃん、「美代」は本名じゃなかったのね…。町(村?)の誰も知らない訳です。娘さんがおばちゃんを引き取ったこと等知っている限りの情報全てを出して、ようやくわかりました。
突然の訪問にも関わらず、笑顔で迎えていただいた娘さんご夫婦のお二人に案内されて部屋に入ると、テレビでよく見る介護用のベットらしきものにちょこんと座るおばちゃんがいました。