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航海中の連絡の記録です、みなさまの声援は「なんでも掲示板」まで

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<海は広いね大きいね・日本縦断風の旅(後半)>2
 キューリ  - 05/3/2(水) 10:31 -

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   <各地の海事情観察>

後半航海は、静岡県・神奈川県・千葉県・茨城県・福島県・宮城県・岩手県・青森県・北海道の海岸線を通過する航程となる。目指すは北海道の地球岬。
小さな帆かけ舟だから朝出航―夕方どこかに上陸せざるを得ない。また各県の海岸線を舐めるように進むからこそ、各県の漁業状況、海に対する考え方や取り組みなどの相違点がわかって非常に面白い。私の住む南国のおおらかな海との違いもいろいろ考えさせられたが。
養殖の盛んな海域はまさに障害物競走!見渡す限り浮いているブイ、そのブイを繋げているロープをくぐり抜けなければならずに苦労した。小さな舟だからひょいと上を通過する事は簡単なのだが、持ち主が見たら良い気はしない。海のマナーとして頑張った。
「プレジャーボート・ヨット入港禁止」と明言された漁港も多かった。私の舟がヨットと言えるのかどうかわからないけれど、とりあえず入港して漁師さんに尋ねると「こんな舟、邪魔になる大きさじゃないからあそこにでも上げておけよ」どこでもそんな具合だった。
地元の高校生が小さなアワビ2個の密漁で警察にしょっぴかれる姿を見た事もあった。北の海の海岸線には密漁監視小屋が建ち並び、密漁監視船も多い。アワビ、ウニ、昆布、ホタテ貝、ホヤ、海の恵みは生活の為の資源として厳しく管理されている。そこにあったから採ったではすまされない!潜り漁の好きな私だが、海を眺めているだけで監視の目が光る事を知り結局一回もしなかった。残念!でも「日本縦断中に密漁で逮捕」なんて新聞に載るのもいやだしなあ。
三陸のリアス式海岸は風光明媚ではあったが、大地震の津波被害で海沿いの集落が壊滅状態になった経験を持つ。人々は海を仕事の場としていても、笑顔で海に向く機会は少ない事も知った。
発電所や軍事演習場が位置する海岸沿いを進む時は緊張の連続だった。要塞のような防波堤、常駐する巡視船、その前をこんな小舟で通り過ぎるのに遠慮は必要ないのだが、妙な覚悟と勇気がいる。
青森県六ヶ所村沖通過中に実弾射撃訓練に遭遇した時は、本当に恐ろしかった。「ズドドドドドド!!」と突然目の前の砂浜からミサイルが発射され、「ボンボンボン」沖から着弾した音が聞こえる。波の高い砂浜には上陸出来ず、演習が終わる夕刻まで海上待機。監視船であろう漁船がはるか沖に浮かんでいたが、こちらに気付く気配もない。「いったいここはどこの国なんだぁ」とその手の知識にうとい私は半べそで嘆いたが、地元の方々に尋ねたら「いつもの事だ。知らない方が悪い」と笑われた。
宮城県では「忘れ去られた水と航海の文化」の再現をした。十数年前ここを訪ねた時に「伊達政宗の作った運河」を教えてもらったのが脳裏を離れず、「宮城では運河探検をする!」を決めていた。調べてみると明治時代に作られた運河もある。宮城県石巻市から運河と水門&北上川&旧北上川を利用して海から海へのワープコースが存在する事もわかった。でも地元の方も行政の方も「ここ近年通った船は皆無」と残念なお返事。しかし、、、、やった。やらせて頂けた。海から海へのワープコースは、まさに宮城県の歴史と文化を肌で感じられた感動の航海だった。
驚きの連続。日本はなんと多様な海と多様な海岸線を持つ国だろう!海に関する考えや風習や環境は、隣町に行くとまるで違う。海で繋がっているはずの日本なのに、海がすべてを遮断する役割も果たしている。陸から訪ねても絶対に知る事の出来ない「日本」があった。面白い!


<毎日が孤独なヨットレース>

小舟での航海は、競う相手のいないディンギーレースを繰り返すような日々。
毎朝、どこかを出航する。砂浜だったり漁港だったりマリーナだったり様々。そして、風を最大限につかみ陸伝いに北上を続ける。
出航がレースのスタートだとしたら、夕方上陸するのがゴール。そのレースの中で回るべきマークは、ある時は断崖絶壁の岬、ある時は大型の貨物船、ある時は何千個と消波ブロックが山積みされた防波堤。あのマークを有効に回るにはどうすれば良いか、潮風の変化を最大限に利用できるコースはどれか、などと常に頭をひねった。
ディンギーレースと明らかに違うのは、レスキュー艇がいない事と競う相手がいない事。自分だけが頼りであり、挑戦的かつ冷静な判断なしには出来ない壮大なディンギーレースだった。
コンパスと県別道路地図だけの航海術も最高に面白かった。GPSなど航海機器は一切使わなかった。有視界航行を行うのにGPSは必要ない。逆に危険で面倒。陸地の見えない沖に行きたくなるし、海図が必要にもなる。水深の数字も必要ない。喫水は60cmしかない舟なのだから。しかも浅瀬は色の違いで一目瞭然。私の視力は2.0!
ディンギーレースをしながらクルーザーで学んだ航海術を駆使する、まさに私だから出来る航海なのよねと悦に入る事しばしば。でも突然の嵐になり、慌てふためいて上陸するリタイヤも多かった。北日本海域は海水温が低く、沈したら命とり!また悲しいかな、無風や向かい風になりリタイヤした事も多かった。

<漫画のような冒険日記>

「きゅうりの航海はまさに冒険漫画だな!面白いよ!」
今回の航海ではそのようなお褒め(?)の言葉を随分頂いた。日頃からヨットや海の事をもっと一般の方々に知ってもらいたいと願っていたので、原始的な航海とは裏腹に、航海日記をホームページに掲載した。ほぼリアルタイム!いや、これが実に面白かった楽しかった!
揺れる舟の上で「パシャ」と携帯電話で写真を撮り、短い文を添えてメールで送信。そして仲間がすぐにアップ!パソコンさえあれば、私が今どんな状況の海にいるのか、暑いのか寒いのか、何を楽しんでるのか、、、が見て取れる。日本国内はもちろん、外国にいる友人も楽しみに見ていたらしいから嬉しい事である。
激流の津軽海峡横断の時は、ホームページを見ていて下さる方々を随分とハラハラさせた。お昼を過ぎて良い風が吹き出し「よし!今から渡ります」と突然の横断宣言。クルーザーでも何度も戻されるような強力な潮が流れる海峡を小舟でどう渡るのか、失敗したらどうなるのか、、、もちろん私も怖かったが、パソコンで見守る方は私以上に心配してくれていた。皆さんの予想に反して、順調過ぎるほどの風に恵まれ、なんとたった3時間で北海道到着!その後、とーっても自慢げな私の顔写真がホームページに掲載されたのは言うまでもない。うふふ!
電波上だけでなく実際の出会いも最高に素敵だった。「このあたりを走ってるんだろうな」「今夜はこの港に上陸したんだよな」と多くの方が私を捜して訪ねて来てくれた。自分から出会いを求めないと孤独になりがちな航海なのだが、各地で「ホームページ見ておっかけてました」と言って下さる方々との驚きの出会いと愉快な時間に恵まれた。
時間と空間を電波で飛び越え、旧知の親友のようになってしまった方々数知れず。有名な冒険スペクタクル海賊漫画にちなんでつけた私の舟の名は「ワンドリームこども号」だが、まさに漫画のように素敵な仲間捜しの航海をしていたような気がする。

<心いっぱい>

書き切れない!
私が見た風景、感じた事、出会った人々、苦しかった事、楽しかった事、怖かった事、日本の海の問題点、綺麗な事、汚い事、感動した事、嬉しかった事、空しかった事、死にそうになった事、慌てた事、和んだ事、腹が立った事、、、、、多すぎて書けない!書き切れない!
私の心はすべての事を受け止めて受け入れて、満ち溢れている。心の扉を開いたらそれこそ満水のダム放流状態な感じ。心を整理してこの航海の事を誰かに伝えるには、膨大な文字(or言葉)と時間が必要だ。
それほど素晴らしい航海だった。

2004年8月7日、日本縦断最後の日。北海道室蘭市の追直漁港を出航して、ゴールと決めた地球岬に向かった。澄み切った追い風の中、断崖に囲まれた岬の灯台が前方に白く輝いていた。理想的な海況のおかげでわずか30分で岬下の岩場に辿り着く。
「地球岬だ!地球岬だよ!」
私はひとりでつぶやいた。そして毎日の日課の写真&メールを送信。わずか数十秒で「おめでとう」と全国の方々からのメッセージが掲示板に届いた。地球岬の展望台から手を振っている友人の姿も小さく見える。
 風まかせ波まかせの旅が終わろうとしていた。この航海で出会った方々の事が心の中を駆け巡る。様々な海の風景が思い出される。
ちっぽけなこの帆かけ舟、良くここまで頑張ってくれた!
自分・・・良くやった!
応援してくれた方々・・・ありがとう!
 「どうしてこんな航海したのかな?」
「やりたかったから!」
地球岬の下で自問自答しながら大笑いしている私がいた。

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<海は広いね大きいね・日本縦断風の旅(後半)>1
 キューリ  - 05/3/2(水) 10:22 -

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   ・・・「舵12月号」に掲載の報告記事です!マリン賞受賞記念に(^^)!そして多くの応援して下さった皆様に感謝の気持ちを込めて・・・

4.3m30kgの帆かけ舟(アクアミューズ)による日本縦断航海に挑戦する事に決めた。昨年7月27日鹿児島県大崎町の海岸を出航。9月27日静岡県静岡市清水港到着。北風が吹く季節になり前半航海は終えた。
そして2004年夏、静岡県−北海道の後半航海に挑んだ。
風まかせ波まかせ、前代未聞の小舟での航海、毎日が命懸け、はらはらどきどき。
「こんな舟で無理だ」「早くやめて帰った方がいいぞ」と海に生きる日本各地の方々に説教されながらも、ゴールと決めた北海道地球岬を「しゅらしゅしゅしゅ!」目指すのだ!

<どうしてこんな航海を?>

「どうしてこんな航海をやるんですか?」
ここ十数年、耳にタコが出来るほど聞かれた質問だ。太平洋横断の時も単独無寄港世界一周の時も・・・まあ、とにかく私が航海に行く度にこの言葉は付いてきた。
あまりにも小さな、一人でひょいと担げるほどの帆かけ舟での日本縦断航海、今回の航海でも随分質問された。
「えー、、、日本の帆かけ舟や海の文化や状況をこの目で確かめたいからです。先人の勇気を感じたいのです。」とその度に丁寧に答えた。もちろん、その質問をされた方は「ほほー・・・」と納得したのかどうだか解らないが感心した表情で頷いて下さる。でも正直なところ「やりたいからやる!」のであって、明確な理由付けはないに等しい。
私は興味のある物にはトコトンのめり込む性格だ。好き嫌いの片寄りも相当なもの。そんな私がトコトン好きなのが、海とセイリング。しかしそこに他人の真似が嫌いというスパイスが加わると・・・・必然的に海とセイリングの世界で自己開拓の道を選択する事になる。
高校時代からディンギーレース、20代からクルーザーでのレースや冒険や旅、興味のある事は何でもやってきた。その様々な中で「私だからやれる!私だからやる!」を目指した。単独無寄港世界一周航海も自己開拓した。地球気象の研究から始め、コースも装備もすべてゼロからの手探りだった。その後、私の航海を参考に世界一周に挑戦したセイラーは多いが、二番煎じに魅力はない。最年少、最年長、、、重箱の隅をつつくような条件は数の遊びに過ぎないし、女性の私に出来たのだから力強い男性が成功するのは当然。男性だったら地球5周くらいやらなきゃ!男の意地だ!がんばれー!
「自分の心の奥から純粋に湧き出る海やセイリングへの欲求。これに忠実に従うのが、大切な事であり私らしい。」・・・・そう思っていたここ数年、私は日本の海をディンギーのような小舟で航海したい、と妄想していた。考えただけでゾッとするし、そんな航海を自分が出来るのか不安にもなる。しかし日本の海岸を舐めるように見るのは良い勉強になるだろう、前代未聞の航海をやり遂げたら楽しいだろう事は簡単に想像出来た。
そして昨年、ディンギーの練習に励むジュニアの子に言われた言葉が私のセイラー魂に火をつけた。
「ねえ、きゅうりさんって大きなヨットで世界一周とかしてるけどさぁ、ディンギー乗れるの?」
無邪気な子供の言う事に素直に反応してしまう単純な性格にあきれつつ、「私だからやれる!私だからやる!」航海に旅立つ事に決めた。
 決心してから出航するまでたった2週間・・・。でも妄想の期間が長かったから計画はだいたい頭の中で組み上がっている。用意した舟は重さ30kg長さ4.3mの帆かけ舟!やってやるぞー!
心の奥から純粋に湧き出る欲求に従うと、とんでもない事をやらかしてしまう私に周囲は苦笑していたが・・・。


<生きてさえいれば・・・恐怖の後半航海初日>

「ああ!砂浜だ!木っ端微塵は避けられた!」
高波と暴風の水飛沫の中、風下の海岸線にわずかに砂浜を確認した。30m近い暴風になぎ倒され、もう何度沈しただろうか。舟は舳先が浮いているのがやっと、帆は破け、水中の舵を私は必死で操作した。ただただ風下に流されるしかない状況の中で。
2時間前、駿河湾をひとっ飛びして伊豆半島に渡るつもりで静岡市三保の海岸を出発した。見送りの方々に爽やかに手を振って。しかし、伊豆半島を目の前にして風は荒れ狂い、海況は悪くなる一方。海面を白く沸き立たせる猛烈な南風とうねりに何の抵抗も出来ず、私と舟はひたすら風下に流されるだけだった。
生きてさえいれば良い・・・・そんな切実な想いで流され続け、見知らぬ砂浜に打ち上げられた。ずぶ濡れ。寒い。水がたっぷり入った舟は悲しいくらいに重い。
「あんた!今日海に出るなんて無謀だろうが!」
海岸にいた貸しボート屋の親父さんが血相変えてやってきた。
「はい・・無謀だと思います・・・あの・・それで・・ここどこですか?」
「沼津の我入道だ!」
ジップロックから取り出した携帯電話は奇跡的に無事だった。見送って下さった方々に連絡をとる。
 「あ、今給黎です!生きてます。生きてます!沼津の我入道って所の浜に上陸っていうか、打ち上げられました。救助要請してませんよね?大丈夫ですから。」

2004年5月16日。これが日本縦断の後半航海の初日だった。北海道がはるかはるか遠くに感じた。打ち砕かれた。


<海が怖い。だけど・・・>

「海が好き!風の冒険や旅が好き!」と言っても、私にも海や風に対する恐怖心はもちろんある。
沼津の砂浜に打ち上げられて3日間、強風がやまぬ駿河湾を目の前にその恐怖心はピークだった。海に出てまたあんな目に遭ったらどうしよう・・・脳裏に焼きついた嵐の光景は夢にまで現れ、小舟での航海の自信を失いかけた。
そんな私を助けてくれたのは「海を愛する人々」だった。沼津で同じ舟を所有している方は、遭難者の私を自宅に招いて世話して下さった。海岸で釣りをしているおじさん軍団の方々は、駿河湾の風や波や魚の話を毎日楽しく聞かせてくれた。
そして、すっかり海が穏やかになった日の早朝、私の出発をその方々全員が見送ってくれた。
「今日は大丈夫だぞ!頑張れよ!でも無理するなよ!」
再び海に浮かび、数日前に打ち上げられた我入道の浜を振り返ると、海の仲間の笑顔がずらりと並んでいた。
「ありがとうございます!いってきまーす!」

その後も多くの方々に支えられた。
強風&高波&濃霧避難で航海出来ない時、偶然知り合った方のお宅に御世話になった事も度々。漁師さんに「これ食べろ」と海の幸を頂いた事も多かった。
 舟のあまりの小ささと私が女性という事で同情を頂いたのかもしれないが、皆さんの心からの励ましに勇気づけられる毎日だった。本当に・・・。

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日本縦断航海・マリン賞受賞♪♪♪
 キューリ E-MAIL  - 05/2/17(木) 20:33 -

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   2月12日、東京国際ボートショーにおいて、2004年の海で活躍した面々に「MJC ・マリン賞」が贈呈されました!

私は「マリンスポーツ部門賞」をめでたく頂きました!
ぱちぱちぱち♪
「帆かけ舟日本縦断航海、素晴らしい!」と審査員の皆様の満場一致で決定したとの事でした。うれしー♪

航海の時に御世話になった皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました!

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青い海ららららー♪
 キューリ E-MAIL  - 05/1/28(金) 0:42 -

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   私の母校・鹿児島市立西紫原小学校は今年で創立35周年!
おめでとうございまーす♪

卒業生の私に声がかかり、26日、記念講演をしてきました。後輩の子供達&保護者の皆様に「青い海ららららー♪」という題で・・・。この題の面白さは関係者しかわからないですね。われらが校歌は「青い空ららららー♪白い雲ららららー♪赤い屋根ららららー♪夜があけるー♪」・・・と、なんとも校歌と言い難い明るい楽しい歌なんです。
いや、とっても楽しい時間でした!子供たちの元気で明るいこと!!!

子供たちに「またねー!せんぱーい!」なんて黄色い声で見送られ感涙! 
帰宅して母と話していると「ぴんぽーん!」・・・女の子たち数名が「すみませーん!まだ聞きたいことがいっぱいあるので教えてくださーい!」・・・うれしいぞお!先輩は!(30上の先輩だけどね(^^;)
そしてまた、講演の司会を務めて下さった保護者の方!実は親しかった先輩でした!「うわお!せんぱーい!」「きゅうり、相変わらずかわんないわねえ!」20年ぶりの再会に嬉しさと驚きの気持ちでいっぱい!
そして!!!PTAの方々から頂いた箱を開けてみると!!!美味しそうなケーキの上に、私のヨット名「海連」の文字がー!!!

もう本当に涙涙!!笑顔笑顔!!
PTAの方々、先生方、先輩後輩皆様、ありがとうございました!

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畑下さんとの不思議なつながり・・・ひろげたい輪!
 キューリ E-MAIL  - 05/1/17(月) 1:25 -

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   経過を御覧頂いてる方は解って下さってると思いますが・・・

80歳でヨットで太平洋横断をされた畑下栄さん。
御蔵島沖で漁船と衝突しヨットは大破、畑下さんは腕に怪我。その後静岡県清水港に入港し畑下さんは入院しました。
畑下さんは米国サンディエゴ在住で国籍は米国です。30−40年前には神奈川県三崎に住んでいらっしゃったようですが、親しい方々の連絡先はわかりません。

現在、このHPの掲示板で連絡をとりあっている私、内海先生、大木さんは2ヶ月弱前まで畑下さんの事はまったく知りませんでした。
サンディエゴの畑下さんの友人である小田さんが「畑下さんと連絡がとれない!」と同郷の大木さんのHPにて発言した事がすべてのきっかけだったのです。そして「鹿児島・ヨット・だったら今給黎さんっていたよな」と大木さんがこのHP掲示板に訪ねていらっしゃいました。そして「清水港に入港するのだったらヨット仲間の内海先生」と私が内海先生に連絡を取った・・・という次第です。
<小田→大木→今給黎→内海>と情報はつながっていきました。それだけの事です。びっくりしますがそれだけのつながりです。私はまだ小田さんも大木さんもお会いした事ありません。
本当であれば、畑下さん、御元気に日本に到着して、また御元気に太平洋を渡って帰られるつもりだったのです。でも衝突事故により様々な問題が出てきました。船の修理と体調の事が一番の問題ですが、それらの問題から派生する様々な問題が次から次に出てきます。
畑下さんは親しい方はいらっしゃいません。ヨットの友人もいません。この日本に。
新聞には大きく取り上げられましたが、それだけです。
まだ畑下さんにお会いした事もない私がこのような発言をすると怒られそうですが・・・。

畑下さんの事を応援する「輪」が広がればなあ、と思います。
特にヨットと海を愛する方々とお知り合いになれればなあ、と願っています。
私は鹿児島に住んでいますから関東方面のヨット仲間も少ないです。
でもここを御覧の皆様が「輪」を広げて下さるのを期待しています。
内海先生がいつも仰ってくださる言葉・・・
「自分が出来ることを自分の出来る範囲でやってるから大丈夫だよ」
有難いです!すごいです!
そして、こんなふうに文で皆様にお伝えする事が、今の私の出来る範囲です。

みなさまの出来ることを出来る範囲で結構ですので、これからもよろしくお願いいたします!!
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堀江さん!強い!すごい!
 キューリ E-MAIL  - 05/1/12(水) 23:41 -

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   単独無寄港世界一周航海中の堀江謙一さん。
今日、南米チリのホーン岬沖を通過しました。
いや、無事で何より・・・・などと思っていましたが、堀江さん、ホーン岬沖を通過するだけじゃなく
「チリ海軍と合同で、スマトラ沖地震の被害者とホーン岬一帯の海域の遭難者に黙とうをささげた。約500年前に航海したマゼランら先人たちに敬意を表して、花輪を海に投げるセレモニーを行うとともに、海の守り神として知られる香川県琴平町の金刀比羅宮のお札をチリ海軍に贈呈した。」(ニュース参考)との事!!!
すごい!
堀江さん自身が危ない航海をしているというのに、この余裕!
このセレモニーは出航時には既に計画されていて、海に投げた花輪は、日本から積んでいった特製花輪!
世界一周航海を考えて準備をする、のは本当に大変な事です。
整備・気象・機器・資金・食料・日用品・・・・もう数え上げたらキリがないくらいの準備が必要になってきます。そんな準備の最中に「ホーン岬沖でセレモニーをしよう!」・・・・そう考えたであろう堀江さんの余裕に驚きます。
タフ!!!そう、タフという言葉が堀江さんにはぴったり!

以前、堀江さんと呑みながら、質問攻めにしたことがあります。航海や日常生活の事、ヨットの装備のアイデアやヨットの世界ではタブーとされてる事まで随分聞きました。どの質問にも穏やかに笑って答えて下さってホッとすると同時に、ああ研究熱心で好奇心旺盛で強い人だなぁとほれぼれ♪
英雄扱いされるのはイヤそうでしたが、それをまた受け入れる強さがあるんですね、堀江さん。
精神的にも肉体的にもタフじゃないと「英雄・堀江謙一」はやっていけないだろうし、それをサラリとやってしまう「人間・堀江謙一」は本当にすごいです!
先日、堀江さんを尊敬しているという畑下さんへの激励のメッセージも洋上より送って頂いて、ますます「堀江さん、すごーい!」感は高まっています。

また一緒に呑みたいなあ♪
あ、そういえば!ひとつ答えてくれない質問がありました!
「堀江さん!次の航海はどんな航海を考えてるんですか?」
「うーん・・・今給黎さんにネタは教えられんわな!」
ネタ???!!!
もお!漫才師じゃないんだからさー!
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夜遊びの毎日ですわ♪
 キューリ E-MAIL  - 05/1/10(月) 3:51 -

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   寒い!寒い!寒い!
「海連」のキャビンには小さな電気ストーブ一個。
料理すると途端にあったかくなるのだけど、あっという間にまた冷えてきます。
単独無寄港世界一周航海中の斉藤さんと堀江さんが南米ホーン岬に近づいていますね。HPで「凍りそう」とか「寒さに震え」とかのレポートを読んで大変だなあ・・と思っていますが、んっ?今のこの状況(寒さだけね!)お二人と代わらないじゃん!ふぇーん?!

昨日今日、朝からビュンビュンの北風。寒い!
「OneDreamお父ちゃん号」の整備をする気も起こりません。
参ったなあ・・・(参るな!)←心の声
こんな時に限って誰も来ないし!!!
どこかに行くと連休で人多そうだし!
で、キャビンからほとんど出ずに時間は過ぎていって・・。
で、夜になると眠れません。
で、なぜか夜になるとあれほど吹いていた風がおさまります。
参ったなあ・・・
ということで、一昨夜も昨夜も今夜も、計3日、川蟹漁にでかけてしまいました。15匹、8匹、2匹・・・と確実に漁獲量は減ってきてます!もう明日はダメ!行っちゃいけない!次の潮を待つしかないだろうって状態です。いや、ちゃんと小さいのは逃がしてるんですけどね!
でもね、あー、楽しい!毎日毎晩夜遊びですわよ♪
暗闇の海辺で一人ひたすらに流れる水面を見つめる、あの緊張感と清々しさ!たまりませんわー♪
で、こんな時間に起きてる私・・・あー、寂しい!
(かみちゃま種子島一ヶ月出張なんですぅ。。←わかる方へ)
風がないと言っても夜の方が絶対に確実に寒いと思うのだけど、蟹捕りしてる時には寒いと思わないんだよなあ・・・不思議です!

明日も寒そう・・・・でも明夜は行っちゃいけない、蟹さんたちのために行っちゃいけない!
あああぁ・・・夜の誘惑が・・・あああぁぁ
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蟹さん蟹さん、ありがとう!
 キューリ E-MAIL  - 05/1/8(土) 12:40 -

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   今年初の大潮!
昨夜は風穏やか、星も静かに輝き、いつもはわいわいのヨットにも誰も来ない!これは行くしかないでしょー♪
長靴OK!バケツOK!炭バサミOK!
やっほー!車で5分の漁場へ!
・・・あ、懐中電灯小さいのしかない・・・ま、いいか!

いるいる!
わさわさ!
ごそごそ!
くりゃー!
まてー!
よっしゃー!

海辺の闇の中、わずか30分の格闘、大きいのを選んで15匹捕った!!
山太郎さんたち、今年もありがとうね!

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<いくぞお!2005年!!>
 キューリ E-MAIL  - 05/1/1(土) 13:34 -

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   あけましておめでとうございます!
2005年!頑張って素晴らしい一年にしよー♪

2005年の「ワンドリーム」は・・・・・
でっかいでっかいお父ちゃん号を活躍させるぞ!
と、昨年の日本縦断が無事終わってから整備してます。
・・・ほらほら、綺麗になったでしょ?!
この帆船「ワンドリーム号」は40名も乗れるんですよ♪
海賊ならぬ海族帆船!
一緒にでっかい夢を追いかける海族達を捜してまーす!
・・・ほらほら、そこの貴方!そこの貴女!
一緒に苦労をしよー!!!
いえーい♪

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<ありがとう!2004年>
 キューリ E-MAIL  - 04/12/31(金) 9:13 -

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   素晴らしい出会いがいっぱいの2004年でした。
日本縦断航海も無事完結しました。
一生忘れられない思い出が心に溢れてます。
2004年への想いをひと言で表すなら・・・
「ありがとう!」

皆様、ありがとうございました!
2005年もよろしくお願いいたします!
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また帰ってくるよ!
 キューリ E-MAIL  - 04/12/26(日) 22:47 -

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   「MIYA」の事を知ってから、もうひと月近くになります。
このI'm hereでも、掲示板でも、いろいろ大騒ぎしてるから皆さんご存知でしょうが・・・。畑下さんや周りの方々に心を動かされて右往左往してしますが、なぜか心地良さも感じています。
私も航海のたびに、多くの方々に御世話になりました&なってます。私は風のように移りゆく存在であり、出会った方々にとっては過ぎてゆく風。でも航海の中には、いつまでも忘れられない様々な出会いや心情、「思い出」とひと言では言い表せない素晴らしいものが存在しています。出会った方々もそんな気持ちをちょっとでも心に留めて下さっていると信じています。
その航海への想いや出会った人々への心が、これからの未来に、これからの自分の生き方に大きな影響を与えてくれます。

ここ鹿児島でもまた一人のOldSailorが航海にでかけます。
インド生まれイギリス人のジョンは76歳。もう長い間自作のヨット「NAYAID」で世界の海を放浪してます。鹿児島には3年前に現れて、それから神出鬼没の風来坊。そんなマイペースなジョンがここしばらく、近所で必死に愛艇の整備をしていたので、先日声をかけました。
「ジョン、どこか行くの?」
「フィリピン!」
「え?!いつ?!」
「今月の29日に出航してそのままフィリピンだ!沖縄よるのは面倒くさい!」
びっくりです!そうか・・・さようなら・・・!またどこかで会えるかな?!ジョンらしいなあ!素敵な航海を続けてね!
そう思っていたら・・・昨日
「キョーコ!キョーコ!!」
のジョンの大きな声!
「夏にプサンに行った時に浸水してセイル修理のための針あてのスキングローブがダメになったんだ!持ってないか?」
・・・・・おお!ジョンから頼まれ事されるの初めてだぞ!うれしいなあ!早速セイル修理セットを手渡しました。
「おお!ありがとう!これ全部良いのか?」
「いいよ!」
「来年鹿児島に帰ってくる時に返すからな!」
「えっ?帰ってくるの?」
「来年の春に鹿児島に帰る予定だ!」
「アラスカは?インドも行くって言ってたじゃん!」(ちなみに私の片言英語ですからね)
「んん・・・また帰ってくるよ!鹿児島に・・・帰って来たら家を借りるんだ。」
おおおおお!びっくり!
そんなジョンの考え方や生き方が面白いし奥深いし素敵です!
そんなジョンに定住の気持ちを持たせた鹿児島が嬉しいです!
いいないいないいなーーー!
でもさでもさでもさ、セイル修理セット、帰ってくるんだったら返してね、ジョン!!!
だってだってだって、私だってこれからどこ行くかわかんないんだから!
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MIYA発見!でもちょっと残念!
 キューリ E-MAIL  - 04/12/14(火) 17:20 -

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   昨日、米国のヨット「MIYA」の行方がわかりました!
畑下栄さん80歳が一人太平洋横断を目指していたんですが、10月6日ハワイを出航してから音信普通だったので、関係者の皆様が心配していたのです。
私も落水などいろいろな事想像して、右往左往心配していました。
日本近海まで無事に航海されていたのが解り、ひと安心なのですが、御蔵島沖で漁船と衝突!マストが折れてしまったようです。
畑下さんにしてみれば「ここまで来て残念!」だと思います。
でもお怪我はなかったようなので、あともう少し、頑張ってほしいものです。
下記は新聞の記事へのリンクです。

http://www.asahi.com/national/update/1214/007.html

しかしまあ・・・この便利な世の中で「ヨットマン」「セイラー」ってホント不思議な思考をしてる生き物ですねー!飛行機に乗ればあっという間に移動する距離を、風まかせ波まかせ命がけで進むのですから!
こんな事する変な生き物・・・自分も含めてあきれちゃいます!
でもやめられないんだよなあ。
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風の音・・・眠れない・・・
 キューリ E-MAIL  - 04/12/5(日) 21:18 -

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   昨夕からの風は凄まじかった。
低気圧がどんどん発達して台風並みの風をおこし、昨晩はいつもの台風の時と同じように眠れなかった。

鹿児島県の口之島近海では漁船の転覆事故で船長は助かったものの5人が行方不明。
鰹船の船頭をしていた祖父が遭難したのも口之島沖だった。乗組員総勢50名のうち助かったのは23名、27名は手がかりなし。数年前、祖父や乗組員の50回忌としてその海域に供養航海をしたが、やはり波風のすごい所。遺族の方々に海に流して欲しいと渡された花々は砕けた波に途端に散れ、焼酎やおにぎりや菓子や手紙などを流す準備をしていた私は船酔いしてしまう情けなさ。でもなんとか供養航海は無事済み、その報告をした親戚や遺族の方々は泣いていた。ようやく忘れられる、長い50年だった、と。
海で遭難した当事者だけでなく家族や友人にも、とてつもない怖さや痛みや悲しみは否応なくやってくる。
それを思った時、海難事故は怖いと痛烈に感じる。

様々な不運な要因が重なり海難事故は起きる。
誰もが起こそうとしているわけじゃない。
奇跡的に助かったという事も、もちろんある。
私もこれだけ航海をしていて生きているのは不思議だと言われる。
祖父が見守ってくれてると信じているが、基本的には臆病だからだろう。
しかし、何が起こるかわからないのも自然の掟。
悲しいけど苦しいけど自然は大き過ぎる。
人間のちっぽけさは海ではイヤというほど感じる。
でも海難事故はいやだ。
頑張ってほしい。
頑張りたい。

HPの掲示板に米国のヨット「MIYA」の行方を捜して欲しいという突然の書込みが数日前にあった。私もいろいろ手配したがまだ「MIYA」の行方はわからない。
米国コーストガードが捜索を始めた。
大きな海原で一隻のヨットを捜す事は大変な事だが、陸上の私達には何も出来ない。情けないけど何も出来ない。苦しいけど待つしかない。
畑下さん、頑張って!
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見上げてごらん。
 キューリ E-MAIL  - 04/11/28(日) 23:31 -

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   満月。
綺麗だよ。
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各地の講演、御世話になりました!
 キューリ E-MAIL  - 04/11/28(日) 18:38 -

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   11月もあと少し。
南国鹿児島も2−3日前から北風ぴゅーぴゅー吹いてます。
ヨットのキャビンに暖房器具をまだ持ち込んでないので、夜は寒い!
狭いから、お料理したらあっという間に暖かくなるのだけど・・・。
これからもっと寒くなってくると思うと、なんだか淋しいな。

10月11月は、あちこちで講演をさせて頂きました。
お招き頂いたみなさま、ありがとうございました!
海やヨットの体験を基に一生懸命話をしていますが、元気が湧いてくるような話がしたいといつも思っています。
どんな風に感じたかは人それぞれ。
「こんな阿呆なヤツもいるのか」
「負けるかー!」
「ヨットって気持ち良さそうだな」
いや、もう勝手に思って下さって結構ですよ(^^
でも、いつも、最後まで、皆さん聴いて下さって、ありがとうございました!
機会がありましたら、また呼んでくださいませ!

11月で講演ばたばたの日々は一段落。
12月は・・・・相変わらずヨット磨きからは解放されませんが、酒飲み、絵描き、原稿書き、etcetc、やらねばなあ・・・。
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磨きの日々!
 キューリ E-MAIL  - 04/11/23(火) 4:25 -

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   この頃いろんな物を磨いてばかりの日々です。
ヨット、遊び心、未来への意識、友情、愛情、社交(まさに社会との交わり!)、、、、あーあ、磨かなきゃならない物が私には山ほどあるなあ!
磨くべき物があるというのをどう捉えるか?!
「磨きたくない!」と愚痴ったらそこまでなんだろうなあ。
「わあ!ピカピカになったあ!」と喜んでる自分の姿を想像して磨き倒す事は快感です。どこまでも快感が続いて欲しいよお!

身体を使って磨いてる物。
まずは住処のヨット「海連」!(バルティック35ft)
そして鹿児島の海で活躍させようと思ってる海族帆船「OneDream」!(Formosa51ft)
やはり、この船達は私にとって魂の一部です。
白い部分が正しく白くなると素直に嬉しい!
高圧洗浄器も買っちゃったもんねー♪
「ジフ」でのスリスリもすごいパワーです!
この船達が綺麗でいる事が私の快感なんだわ、って感じます。

ん・・・ま、こんな事してて自分は綺麗にならないけどね。
数日前から膝痛いし、髪はぼさぼさだし・・・。
でもいつまでもこの作業は続きますから弱音は吐けません。
快感を胸に頑張らねば!

心を使って磨いてる物。
いろんな事があるのだけど・・・日々精進・・・・するしかないな!
心は目で確認出来ないし、自分に満足するなんて一生無理!
不安を胸に頑張らねば!

磨こう磨こう!きゅきゅきゅ!
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今夜は今季初の川蟹漁!でした!
 キューリ E-MAIL  - 04/11/14(日) 2:18 -

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   今夜は大潮です!
旧暦ではまだ10月3日なんだなあ。
今晩は相当潮が引きました。
「潮見表」を見てて我慢出来ず、海の深夜徘徊。
あ、厳密に言えば汽水域の深夜徘徊!
ライトと網とバケツを手に、「私の川」へ・・・。
捕れましたよお!藻屑蟹6匹!
一匹は大きくてバケツのへりを簡単によじ登って脱走しちゃいましたが。
藻屑蟹、鹿児島では「山太郎」って呼ばれてます。
上海蟹の親戚で、もちろん旨い!
川の水が冷たくなる秋に川の上流から産卵(繁殖)に降りてきます。
山太郎漁は鹿児島の「川の風物詩」みたいなもんです。
多くの方は蟹カゴを川に仕掛けるのですが、私はちゃんと見て捕るのが好きです。
夜中の川は真っ暗で、水の流れの音がやけに響いて、なんか無気味だけど・・・心地良い!
ははは!
祝杯!
おやすみなさい!
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「舵」12月号・日本縦断御報告記事読んでください!
 キューリ E-MAIL  - 04/11/10(水) 13:09 -

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   現在発売中のヨット雑誌「舵」12月号に、日本縦断後半航海&まとめの御報告記事書きました!
皆様、機会がありましたらどうぞお読みくださいませ!

「これも書きたい!あれも書きたい!」でいっぱい書いたのですが、航海日数147日を数ページでまとめるのは難しい!でもヨットを愛する方々に、こんな航海もありでしょ?!面白いでしょ?!って気持ちを込めて書きました。
しかし・・・むむむ・・・改めて読み返してみると・・・ちょっと「イイ気」になり過ぎてる文章です。ちょうど琵琶湖でAQフェスティバルレースで優勝した直後に、この原稿を書いたのがまずかったみたい。
「豚もおだてりゃ木に登る」→「きゅうりおだてりゃ空を飛ぶ」・・・そんな感じのイイ気な記事です。

苦情いろいろありましたらすみません!
あ、でもどうかお読みくださいませませ!
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高知大好き!
 キューリ E-MAIL  - 04/11/9(火) 21:39 -

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   久々の高知県は、いや、もう、最高に楽しかったです!

11月2日、高知県夜須町のシーカヤック大会に出場&講演のため高知に飛び、その夜は「高知ヨットクラブ」の方々と本当に楽しく美味しいお酒を呑みました。日頃カラオケなど唄わないのですが調子に乗ってマイクを握ってしまったような・・・。
高知ヨットクラブの方々、雰囲気、ヨットへの心、日本のヨットクラブで最高クラスだといつも感激します!

翌日はシーカヤック大会!気持ちよすぎる青空の下、久々に真面目に漕ぎました。5キロの航程の途中、泊まって遊ぼうかと思ったのですが、太平洋のうねりがあって不安定。結局他のメンバーと同じくゴールに向けてひたすらこぎこぎ!でも気持ちよかった!
その後、講演!大阪から駆けつけてくれたチャーリーさん、ありがとう!
その後、夜須町の皆さんと最高に楽しい宴会!海子ちゃんの家は素晴らしいよ!

11月4日、前夜の酒の席で「朝、夜須町の小学校で話をしてください!」と急遽言われ、なんと一時限目は私が授業をする事に!!
子供たちの「夢発表!」は聞いてる私もどきどきでした。
でも・・みんな・・・ヨットや海の話より、黒板に描いたお目目きらきらの少女漫画の方が感激してたような・・・(^^;

怒涛の高知県!
でも大好き!
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日本縦断ワンコ号・道の駅に展示中!
 キューリ E-MAIL  - 04/10/31(日) 18:27 -

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[画像あり]〜添付ファイル〜
・名前 : 105_0565.jpg
・サイズ : 33.7KB
   昨年7月ー今年8月に行なっていた「帆かけ舟日本縦断航海」で乗っていた「OneDreamこども号(略してワンコ号)」!
スタート地点だった鹿児島県大崎町の道の駅「あすぱる大崎」に29日に展示してきました。
出航の時、大崎町のみなさまがお見送りに300名あまり来て下さったのですが、そのお礼と航海のご報告を兼ねて・・・飾らせて頂きました。
展示の準備中「おお!無事帰ってきたなあ!」と話しかけてきて下さる方もいらっしゃって嬉しい限りです!
生きてて良かった!無事北海道に着いて良かった!
出航の時はこんな感じで「はあ・・・先は長い・・・どうなるやら・・・」と思っていたんだよなあ。

添付画像
【105_0565.jpg : 33.7KB】
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